先日、馬場馬術の講習会に行ってきました。普段1日1鞍しか騎乗しないのですが、1日に3鞍も騎乗してビシバシと指導を受けて参りました。おかげさまで3日ほど筋肉痛に苦しみました。
とても熱のこもった指導で、たくさんのことを学んだのですが、その中でもひときわ大事だと思ったことを忘れないように書いておきたいと思います。
実は、馬場馬術の講習会を受けたのですが、翌日の障害馬術のレッスン(こちらはいつものレッスン)にまで好影響を及ぼしていたのです。いつもは外す踏切もばっちり合って、少し馬がラッシュ気味でも落ち着いて立て直すことができるようになっていました。
自信をもつ
何がきっかけで良くなったのか考えてみたところ、講習会のおかげで自信がついたということが翌日の障害レッスンにも影響していたのでは?と思い至りました。馬場馬術の講習会では、一番若いということもあってかやたらと褒められ、おだてられまくりました。
「返事がいい」とか「てきぱきしている」ということから騎乗に関する内容まで、何か裏があるのではと疑うくらい褒められました。よく褒めるのは講師の方のスタイルのようで、他の参加者もやたらと褒められていました。
普段あまり褒められることがないのですが、なんだか心なしか自信がついて、次の日の騎乗も堂々と乗ることができました。やっぱり、馬術はメンタルが相当影響するスポーツだと実感。乗り手が不安だと馬も不安になるようで、いい動きになりません。それが、勘違いでも「私、うまいんじゃね?」と思いながら乗っていると、不思議とうまくいくものです。
みなさんも、ぜひ自信をもって騎乗してみてください。そして、たまにはベタ褒めしてくれる先生に習うことをおすすめめいたします。