The More You Ride, The Less You Need.: 流鏑馬の馬はサラブレッドでいいのか?

2014年1月20日月曜日

流鏑馬の馬はサラブレッドでいいのか?

「暴走した馬、止めようとして女性けが ときがわの流鏑馬祭り」
-埼玉新聞- http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/01/20/09.html

今日、ネットでこんな記事を見つけました。
大事に至らなくてよかったと思う反面、なんでこんな事故が起きてしまったのだろうと残念に思います。
今日の投稿は愚痴っぽくなってしまいそうで、すみません。




まず、馬が暴れた原因が「弓矢で的を射た音に驚いて」とある。
流鏑馬に使用する馬が、的を射た音に驚いてしまったらどうしようもない。

記事をよく読むと、私も聞いた事のある乗馬クラブから借りてきたようだ。
馬術の大会にも出てくるようなクラブ。
馬術の馬は基本的にサラブレッドとか、外国産馬が多い。
彼らは賢い反面、非常に繊細で音に敏感。
ちょっとした物音にも驚いてしまう。

この乗馬クラブの馬達が、普段どれだけ流鏑馬の練習をしていたか知らないので何とも言えないけれど、もし訓練していなかったのであれば非常に危険。
大勢の見物客の前で事故になってしまうと、どうしても「馬=怖い」と思われてしまう。

動物を扱う上で絶対ということはないけれど、万全の準備をしてもらいたい。
暴走したときの二次災害を防ぐのもそう。

誰が悪いというものでもないけれど、少しずつ、少しずつ全員の気が緩んでいたのかもしれない。
せっかく馬に興味を持ってもらえるチャンスなのだから、無駄にしてほしくないと思う。
自分も馬を扱う時には、十分気をつけようと思った。

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