これから馬に乗ってみたいなと思っても、どういった方向性を目指すかを決めてから
乗馬クラブを選んだ方が、何かと効率がいいです。
なので、今回は、日本で割と一般的な乗馬スタイルをご紹介します。
1.ブリティッシュ
この三種目は、オリンピック種目や学生馬術の種目ですので、
わりと一般的な種目かもしれません。
いわゆる「馬術」といってイメージされることが多いです。
燕尾服やロングブーツをはいて、貴族っぽいイメージがあります。
競技人口が多く、特に断りがなければ、競技会にでるような乗馬クラブは
ブリティッシュの三種目を教えてくれます。
2.ウェスタン
カウボーイハットにジーンズ、ブーツといった服装です。
ブリティッシュよりも、荒々しいイメージがありますが、
実際にはブリティッシュと同様、馬をリラックスさせ気持ちよく運動させる
高度なコミュニケーションが必要です。
関東では山梨などにウェスタンができる乗馬倶楽部が多く、
たいていはホームページなどにウェスタンと明記されています。
3.エンデュランス
これは、ブリティッシュ、ウェスタンの違いがわからなかったのですが・・・
馬のマラソンと言われ、山の中を何十キロ何百キロと走破する競技です。
いわゆる外乗が競技化されたようなイメージです。
長距離を何時間も馬と共に走行するため、タイムだけでなく馬の体調管理も求められます。
近年、アジア大会の正式種目にもなり、より身近な競技となっています。
こちらも、乗馬クラブの案内にエンデュランスと明記されていることが多いです。
大きく分けると上記のようになり、どの方向性に進みたいかで選ぶクラブも変わってきます。
ガンガン障害を飛んだり、競技会に出てオリンピックを目指したい方はブリティッシュ、
ワイルドな騎乗を楽しみたいならウェスタン、野山を人馬一体となって踏破するなら
エンデュランスといったところでしょうか。(かなりざっくり)
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